ギリシャ、ザキントスのナヴァギオ海岸(難破船ビーチ)と青の洞窟
私たちは早朝に出発し、ザキントス島の北端へと車を走らせました。そこからボートに乗り込み、別名「難破船ビーチ」としても知られるナヴァギオへと向かいました。この名は、1980年の大嵐の後にMVパナギオティス号が座礁し、海岸線に平行して深い砂の中に埋もれたことに由来しています。
伝えられるところによると、この船は密輸船であり、真の所有者は特定されておらず、沈没船の権利を主張して名乗り出ることもありませんでした。地元船員たちがこの船を略奪し、密輸品(主にタバコ)を持ち去って島内の各家庭に隠し、最終的に売りさばいたとされています。そのため、地元では「密輸人のビーチ」と呼ばれています。難破船は船体が破損しているため、砂浜を歩きながら船の内部を間近に見ることができます。このビーチはザキントス島で最も写真に収められている場所です。
ナヴァギオ(難破船)ビーチの入江と、 MVパナギオティス号 砂浜に水と平行に埋もれています。私たちが到着した早朝のビーチには、わずかな人々しかいないことにお気づきいただけるでしょう
座礁した MVパナギオティス号 砂に埋もれた
座礁船の周囲を歩き MVパナギオティス号 砂の中に続くアンカーチェーンや、船首をはじめとする船体の残された姿を目にするのは、非常に神秘的な体験でした。
午前中に出発した時点でも、ビーチにはすでに何百人もの人々がいました。午後になると通常最大2,500人ほどが訪れ、入り江はボートで埋め尽くされます。
ナヴァギオ(難破船)ビーチの入り江での遊泳を楽しんだ後、再びボートに乗って南へ約20分ほど移動し、有名な「ブルー・カブス」へ向かいました。ここは、海と空の光の屈折によって、奥深い洞窟内の水がこの世のものとは思えないほどのターコイズブルーに染まることからその名が付けられました。
イオニア海の色彩は、海岸線の洞窟やアーチに沿って刻々と表情を変えます。
完璧に並んだ一連のアーチは、写真撮影に最高の瞬間をもたらしてくれます。
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